(デバイスモニター)Device Monitor

デバイスモニター(Device Monitor)はクロノス・ゼンの全ての入力・出力、例えばコントローラーの出力・本体への出力・CPU Load(CPU負荷)、VM Speed(VM速度)、Battery Info(バッテリー情報)、3 x USB 及び2 x Bluetoothの接続情報、VID/PID、Memory Slot control(メモリスロットの制御)、Controller Power access, Rumble data(コントローラ電源アクセス)、ランブルデータ、LED(LEDステータス)及びその他の情報などを、リアルタイムで表示する事ができます。

これはとても便利なツールです。プレイヤーさんのコントローラーの機能をテストできるし、スクリプト(Script)の動作確認もできます。

デバイスモニター(Device Monitor)はクロノス・ゼンの側面にあるMini USBがパソコンに接続して、ZEN STUDIOソフトウェアにクロノス・ゼンを認識されてから開くことができ使えます。

Input Area(入力エリア)

このエリアではコントローラーの全てのボタン・センサーの状態を表示します。コントローラーのボタンを押すと、対応するボタンの動作と値を表示されます。0はボタンを放される事、100はボタンを押される事と示しています。すべてのボタンの動作はすぐにこのエリアで表示されます。コントローラーが接続していない場合、このエリアは空白で何も表示されないです。

全てのボタン信号を個別にクリックしてカラーコードを作成し、下方のパイロットゾーン(PILOT)で対応する波形を確認できます。合計4つのカラーコードを同時にマークでき、4つの入力信号波形をチェックできます。

Output Area(出力エリア)

このエリアではクロノス・ゼンの出力信号を表示します。一般的にゲーム機本体又はパソコンに出力することを示しています。 出力信号とは、通常は入力側(コントローラー又はキーボード・マウス)の入力信号から直接に本体に出力ことを示しています。 もう一つの状況はクロノス・ゼンにスクリプト・ゲームパックをロードし、スクリプト又はを実行した結果を出力側に出力します。出力側インターフェースコードはクロノス・ゼンに接続しているゲーム機に応じて対応するコントローラーのボタンに自動的に変換されますが、ゲーム機にが接続されていない場合は、 Emulator Output Protocol エミュレータ出力プロトコル(PS4、XB1、SWITCH、PS3、XB360、PC/MOBILE)のドロップダウンメニューから出力を選択することもできます。

また、出力インターフェースには6つのTRACEシグナルソースがあり、プレイヤーはスクリプト内で追跡するデバッグ変数を設定することができ、合計6つの変数セットを追跡することができます。

ステータスとコントロール(ステータスと管理の問題)

CPU Load(CPU負荷)

このオプションは、クロノス・ゼンの現在のCPUステータスの状態を表示し、80%以下は正常です。

VM Speed(VM速度の調整)

このオプションを使用すると、仮想マシン(Virtual Machine)の速度をタイムリーに調整することができます。このオプションは、経験豊富なスクリプト設計者にとって便利な機能で、通常は10msの標準値に設定されています。

Active Slot アクティブスロット(実行中のメモリスロット)

このフィールドは現在実行中のメモリスロットを示し、0はスクリプトやゲームパックがロードされていないことを示し、1~8はその番号のスロットのスクリプトが実行されていることを示し、10は "Built and Run "のスクリプトが実行されていることを示します。

記号をクリックしてメモリスロット番号を調整したり、Unloadでスクリプトやゲームパックをアンロードしたり、ACTIVE SLOTで "0 "を表示したり、CFGでゲームパックのCFG値をロードしたりします。

USB/BlueTooth Inputs(USB/Bluetooth入力)

このフィールドには、クロノス・ゼンによって検出されたUSB入力デバイスとBluetooth入力デバイスが表示されます。マウスで" i "をクリックするとデバイス情報とVID:PIDが表示されます。右下は更新のシンボルで、このシンボルが表示された場合クリックするとこのフィールドを更新することができます。

Controller Battery(コントローラーのバッテリー)

このフィールドは接続してあるワイヤレスコントローラーのバッテリー状態を示しています。ワイヤコントローラーを接続する場合、Charging(チャージ)としか表示されない。

Input Labels(入力デバイスの表示)

このフィールドは現在クロノス・ゼンに接続してあるデバイスを表示されます。

LED Status(LEDステータス)

このフィールドはコントローラー LEDの現在の状態を示します。常時点灯/点滅/オフ/高速点滅/低速点滅などを表示されます。PS3コントローラーでは快速点滅はバッテリーが切れるサインで、低速点滅はチャージ中と示しています。他のコントローラーではLEDの状態はほとんどがスクリプトの実行中の状態を示すために使用されています。

Rumble Statusランブルステータス(モーターステータス)

このフィールドはコントローラーのモーターの動作状態を示します。0%は無震度、100%はフル震度出力、Aは振動の強いモーター、Bは振動の弱いモーター、RT/LTはXBox Oneコントローラー用のRT/LTモーターで、足を使ってモーターの振動をコントロールすることもできます。

Pause Plotプロットの一時停止(波形監視の一時停止)

このオプションをクリックすると波形監視の一時停止して、波形をキャプチャしてファイルを保存することができます。

Highlight Accel/Gyros ハイライト アクセル/ジャイロ(加速度センサーと重力センサーの調光)

加速度センサーと重力センサーの調光。

Plot Area(波形監視エリア)

このエリアは入出力信号またはスクリプトの変数値や波形の監視を行うエリアです。最大4つの信号源を監視対象としてマークできます。監視したい入出力/TRACEコードをクリックするだけで、選択したコードが色でマークされ、次の監視エリアに同色の波形信号が表示されるので、信号の変化を観察することができ、スクリプティング中のデバッグ時に便利です。

Deselect All (全ての監視を解除)

全ての監視を解除

Capture キャプチャー(スナップショット)

監視に選択された信号ソースがある場合は、Capture をクリックして波形のスナップショットを取得し、参照用に保存することができます。

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